2004年10月13日

BASSの新ツアーシリーズが開幕

1dautourlogo.gif ウワサがウワサを呼び大きく膨れあがっていたBASSの新トレイル「ESPN Outdoorsバスマスターシリーズ」の正式開幕が発表された。これは兼ねてから伝えられていたウィークエンド主体のワンデー形式トーナメント・トレイルで、FLW OutdoorsでいうBFLに相当するシリーズだ。オープンやツアーとルールはほど同等で、異なる部分といえば、大会日程が1日というだけ。現在この新トレイルに注目が集まっているので解説しておこう。

 一昨年あたりから、フェデレーションの扱いをどうするかがBASS内部で取り沙汰されてきた。各フェデレーションで大会は開催しているものの、ほぼ独自のスタイルで個別に大会が開催されていた。多数のフェデレーションメンバーから「BASS本部が主体となったウイークエンド・トレイルを組んでほしい、開催してほしい」という要望が募り、この「ESPN Outdoorsバスマスターシリーズ」がスタートする運びとなった。各フェデレーションが主体で個々の大会を開催した場合、賞金やレイクの使用権利獲得、メディアカバレージなど多くの面でリスクが伴う。フェデレーションメンバーのほとんどが日常で一般的な仕事をついており、大会開催に向けて彼らがフェデレーションのために事務艇な仕事をこなすには地域的、経済的、時間的な部分での壁があったのも事実である。それに比べ、FLW OutdoorsのBFLはオペレーション・バス時代からウイークエンド中心の試合が多く開催されてきたため、問題なく現在まで開催が続いている。つまり、フェデレーションからBFLライクな形態を求める声が高まっ結果がこの「ESPN Outdoorsバスマスターシリーズだといえる。

 「ESPN Outdoorsバスマスターシリーズ」が正式に始動するのは来シーズン(2005年1月)かれで、それでも17州合計86大会が開催される予定だ。その大部分がアメリカ南東部に集中している(2006年以後、リージョンが増える予定だとか)。
 トレイルは、たとえばレッドリバー・リージョンを例に説明すると、1リージョン内に4つのトレイルがある。各トレイルでは全5戦開催され、その年間ポイントのトップ30がリージョナル大会(4 x 30 = 120名)にクオリファイされる。このリージョナル大会のトップ10はさらにESPN Outdoorsバスマスターシリー・チャンピオンシップにクオリファイされ、優勝者はバスマスター・クラシックへクオリファイされる。つまり、通常トレイルに参戦した場合最低5試合を行なうが、勝ち進んだ場合、年間7試合+クラシック = 8試合をこなすことになる。
 またトレイル大会の優勝賞金は6000ドル、リージョナル大会優勝は5万ドル、そしてチャンピオンシップ優勝では10万ドルが授与されるというから規模が違う。ちなみにBFLのチャンピオンシップ「オール・アメリカン」の優勝賞金も10万ドルである。
 リージョナル大会以後はワンデーではなく、3日間の日程で競技される。
 そしてユニークなのは「リージョナル大会に残れなかったが、全5戦を消化したアングラー」にはセカンド・チャンス・トーナメントが与えられ、この大会からトップ10がチャンピオンシップへクオリファイされる。ゆへに、チャンピオンシップへは合計50名が出場することになる(セカンド・チャンスでは賞金が出ない)。

+ESPN Outdoorsバスマスターシリーズの詳細
+Bassmaster.com

Posted by DODGE at 2004年10月13日 10:10 in 海外トーナメント:BASS

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