2004年10月07日

コイヘルペス 飛騨・瀬戸川、夏から大量死195匹−−観光目玉にショック/岐阜

 コイの泳ぐ川として観光名所となっている飛騨市古川町の「瀬戸川」(幅2・5メートル、深さ80センチ)で、今夏ごろからコイヘルペスウイルス(KHV)が発生し、名物のコイが大量死していることが同市などの調べでわかった。NHKの連続ドラマ「さくら」の舞台にもなった古川町だが、観光目玉のコイの大量死に関係者はショックを隠せない。

 同市産業振興課によると、今年8月下旬ごろからコイが死んでいるのが頻繁に見つかり、9月1日に検体を調べた結果、KHVの陽性反応が出た。その後、1日に多い日で10匹前後の死んだコイが確認され、今月5日までに195匹に上った。同町内では増島神社の堀池のコイ226匹などを合わせ、現在までに計約1100匹の大量死が確認されたという。
 瀬戸川のコイは冬の間、雪と寒さを避けて約2キロ離れた養魚池に移され、春になると再び瀬戸川へ戻されて約400メートルにわたって川面に優雅な姿を映すことで知られる。
 KHVは03年秋、国内で感染が確認されて以来、県内での感染は9月24日までに約100カ所に上っている。県は県漁連を通じて川から池などへのコイの移動の自粛を各地に通達している。しかし雪の多い古川町では冬の間、瀬戸川が流雪溝として使われるため、同市ではコイたちの養魚池への引っ越しはやむを得ないとしている。【奈良正臣】10月6日朝刊(毎日新聞)
 
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Posted by jun at 2004年10月07日 12:48 in KHV関連

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