2004年09月29日

ブラックバス食害防止へ 11月に全国シンポ−−シナイモツゴ郷の会 /宮城

◇NPO認定機に−−鹿島台の「シナイモツゴ郷の会」
 鹿島台町の「シナイモツゴ郷の会」はこのほど、NPO法人化の認定を受けた。02年春の発足以来の希少魚の保護・繁殖活動が認められた。これを機に、同会はブラックバスによる食害をどう解決するかを探る全国規模のシンポジウム開催を決め、来場者を募集している。

 シナイモツゴは、同町にかつてあった「品井沼」に由来するコイ科の小魚で、戦前絶滅したとされたが、95年再発見された。近年、ブラックバスの侵入でシナイモツゴのいるため池が危機にひんしたことから、町民有志が郷の会を作り、ため池の水抜き、繁殖池の設定などをしてきた。
 同会役員で水産学者の高橋清孝さん(52)によると、伊豆沼・内沼でゼニタナゴ復元プロジェクトに研究者と市民が共同で取り組むなど、宮城県はバスとの戦いの最前線。人工産卵床の開発などバスに勝つ戦術・戦略をこのシンポジウムでさらに確かなものにしたいと話す。シンポは11月20日、同町の鎌田記念ホールで。地元宮城のほか琵琶湖、長野県の湖沼などで対策に取り組む研究者が講演、討議する。参加無料、講演要旨集500円。問い合わせは鹿島台町公民館電話0229・56・2510へ。【小原博人】

+Yahoo!ニュース-宮城-毎日新聞

Posted by DODGE at 2004年09月29日 11:59 in ブラックバス問題

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