2004年09月18日

50年でため池8割消えた 草津で保全考えるシンポ

 ため池保全の重要性を考えるシンポジウム(滋賀県草津市・琵琶湖博物館)  多様な生物が生息するため池の保全策を考える県の「ため池シンポジウム2004 in しが」が16日、滋賀県草津市下物町の琵琶湖博物館で開かれた。

 県農政水産部によると、県内には1829カ所のため池が散在。うち50カ所の生物や水質などの調査で、絶滅危ぐ種のホトケドジョウを4カ所で確認したという。
 シンポジウムには、住民団体の代表や市町村関係者ら230人が参加。県ため池保全検討委員会委員長の河地利彦・京都大大学院教授が基調講演で、「この50年間に、開発などで県内のため池が8割近く消えた」と報告し、市民参加による維持管理の必要性を訴えた。
 事例報告では、浅井町の住民グループ「滋賀自然観察の会浅井グループ」が、同町内のため池で継続的に実施している動植物の観察結果を発表。オオヒシクイやオシドリなどの水鳥が飛来する一方、外来魚の繁殖が目立ち始めている現状を説明した。愛東町平尾の住民らが取り組む里山保全活動なども報告された。(京都新聞)

+Yahoo!ニュース-滋賀-京都新聞

Posted by DODGE at 2004年09月18日 00:05 in 自然環境関連

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