2004年09月16日

ブラックバスを独自手法で燻製に 竜王町の男性 将来は販売へ

 琵琶湖の外来魚ブラックバスを、滋賀県竜王町の男性が自宅でくん製にしている。ベニヤ板など簡単な道具で手製の釜を作り、独自にくん製方法を編み出した。希望する人には作り方を教えたいといい「外来魚駆除に役立ってほしい」と話している。

 竜王町林の小谷邦治(59)さん。以前に聞いていたくん製作りの話に興味を持ち、3年前に退職したのを機に、ブラックバスで作ることを思いついた。昔の仕事仲間で、くん製作りが趣味の能登川町佐野の辰己武(59)に指導を受け、一昨年12月から漁港で分けてもらったブラックバスで作り始めた。
 当初は辰巳さんが作ったドラム缶式のくん製釜を使っていたが、煙の量や温度調節が難しいため、自分でブロックやベニヤ板を組み立て、煙の量を調節する仕切りなどを付けた高さ約1メートル30センチの3層式のくん製釜を製作した。試行錯誤を繰り返し、くん製方法を身につけた。
 作り方はブラックバスを下処理し、3枚におろして1日干す。下味をつけて、15-30度の状態で10-40時間煙にあてる。完成したくん製はブラックバス独特の臭みが煙で消え、うまみも出て、1カ月ほど常温保存できるという。
 小谷さんは「ブラックバスの調理法が分からないという人が多いが、これなら抵抗なく食べられるのではないか。さらに研究を重ね、将来は一般にも売り出したい」と話している。
(京都新聞)

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Posted by DODGE at 2004年09月16日 10:59 in ブラックバス問題, 魚&水棲生物, 自然環境関連

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