2004年09月11日

琵琶湖の漁師、20年前から半減  近畿農政局 60歳以上が6割近く

 滋賀県琵琶湖の漁業者が5年前と比べて2割余り減り、昨年11月現在で1470人となっていることが9日までに、近畿農政局大津統計・情報センターの調査で分かった。20年前の半分以下で、高齢化と後継者難の現状もデータで裏付けられた。

 センターによると、漁業者は1470人で、前回調査の1998年より449人減った。男性1122人、女性348人で、それぞれ5年前より408人、41人少なくなっている。
 男性の年代別では60歳以上が648人で、全体の6割近くにのぼった。5年前と比べると、70歳以上が1割増えた以外は各年代で減少した。特に40歳代は5割近く減って111人、30歳代は4割近く減って67人になった。
 また個人や家族で漁業を営む個人経営体は624人あり、うち「後継者がいる」と回答したのは42経営体6.7%にとどまった。
 県漁業協同組合連合会の永松正昭専務理事(63)は「ホンモロコやスジエビなど高価で売れる魚の漁獲が激減し、漁業経営が苦しくなっているのが原因だ」と分析。「外来魚の駆除を進めると同時に、種苗の生産、放流量を増やして漁獲量が回復すれば、経営が安定して漁師の減少に歯止めがかかるだろう」と話している。
(京都新聞)

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Posted by DODGE at 2004年09月11日 11:40 in 内水面行政関連

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