2004年09月06日

コイヘルペス 花巻・養殖場の食用マゴイ、陽性確定−−県内初/岩手

 県水産振興課は27日、花巻市内の養殖場で飼育している食用マゴイを検査した結果、コイヘルペスウイルス(KHV)の陽性を確定した、と発表した。県内で養殖コイのKHVが確定したのは初めて。

 県によると、今月13日に同市内の土地改良区が管理する池にコイを放流するため、養殖場の食用マゴイ30匹を検査したところ2匹がKHVの擬陽性だった。独立行政法人水産総合研究センター養殖研究所(三重県)で診断した結果、1匹で陽性を確定した。
 県などによると、この養殖場は県内最大のコイの養殖施設で、県全体の養殖コイ60トンのうち約50トンを管理、食用マゴイを中心に観賞用のニシキゴイなどを数万匹単位で養殖しているという。これまで主に北海道などへ出荷している。
 養殖場のコイに異変は確認されていないが、県水産振興課は養殖場に対し、出荷の自粛や排水の流出防止を要請するとともに、生存しているコイの処分や施設の消毒方法について協議している。
 また、コイはすべて施設内で管理されており、他県からの搬入が確認されていないことから、用水路からくまれた水を介してKHVに感染した可能性があるとみて、養殖場周辺の水質検査を実施し、感染ルートの特定を急いでいる。【橋本勝利】8月28日朝刊 (毎日新聞)
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Posted by jun at 2004年09月06日 10:21 in KHV関連

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