2004年07月27日

コイに代わりアユやサワガニ放流 左京・洛翠庭園で一般公開

 コイヘルペスで、池のコイをすべて処分し京都市左京区二条通白川角の「洛翠(らくすい)庭園」が、「自然への回帰」をテーマに小川のせせらぎを持つ庭に生まれ変わり、26日から一般公開を始めた。宿泊施設「ゆうりぞうと京都洛翠」(山岡祥子支配人)の敷地にある同庭園は、平安神宮など多くの名園を手がけた7代目小川治兵衛が1909年に造った。約1000平方メートルの庭の中央には、琵琶湖を模した池があり、水は琵琶湖疏水から取り入れている。

 昨夏に11代目小川治兵衛さん(62)=東山区=が池の周りに回遊式の散策路を設けるなどの庭園改修を行ったが、今年6月1日に池のコイがコイヘルペスに感染。ニシキゴイやマゴイ計80匹を処分した。
 コイがいなくなり、池に大量の藻が発生。山岡支配人から相談を受けた11代目は「7代目のころにコイはいなかった。自然を凝縮した本来の姿を取り戻そう」と今月6、7日の2日間で再生工事を行った。
 土質や水質を改善する木炭を埋め込み、西側に小川のようなせせらぎを再現。ニシキゴイは放流せず、サワガニやアユ、ドジョウなどを放した。
 山岡支配人は「自然本来の姿に戻すことで、元気になった庭をぜひ見に来てほしい」と話している。庭園公開は8月31日まで。高校生以上1050円。小・中学生無料。(京都新聞)
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Posted by jun at 2004年07月27日 17:22 in KHV関連

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