2004年07月23日

7月22日付KHV関連ニュース

 7月22日付のコイヘルペスウイルス(KHV)関連ニュースをまとめた。

[行政ファイル]コイヘルペス 米子と日吉津村で確認/鳥取
 県は21日、米子市二本木の個人宅の池で飼っているコイ3匹と日吉津村内の用水路で死んでいたコイ1匹からコイヘルペスウイルス(KHV)の陽性反応を確認したと発表した。今年になって県内で15例目。米子市では同日、残りのコイを処分し、池を消毒。日吉津村ではコイを管理する自治会にコイの移動自粛を要請した。(毎日新聞)
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水産動物の防疫強化求める 農水省専門家会議が報告書
 昨年秋にコイヘルペスウイルスの被害が全国で拡大したことを教訓に設置された農水省の「水産防疫体制に関する専門家会議」(座長・室賀清邦東北大教授)は22日、水産動物の防疫強化を急ぐべきだとする報告書をまとめた。農水省は水産資源保護法など関連法規の見直しに着手する。
 報告書では、養殖用の稚魚や幼魚だけが対象となっている輸入防疫に成魚を加え、金魚など観賞用の水産動物も対象にするよう提言。輸入業者による病原体検査の強化を求めた。
 また、養殖場で一定の死亡率を超えた場合に、養殖業者に対して報告を義務付けるなど監視体制の強化や、河川や湖沼への水産動物の放流を制限する規制強化が重要だと指摘した。
 水産動物については、都道府県の家畜保健衛生所に相当する衛生管理機関が存在しないため、報告書は民間の認定資格である魚類防疫士の技能向上と有効活用が不可欠だと提言、人員面の拡充を求めた。(共同通信)
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コイヘルペス 汚染が拡大…雄勝町に加え、田沢湖町の小学校でも/秋田
 ◇新たに4匹陽性
 雄勝町の民家3戸の池のコイ6匹からコイヘルペスウイルス(KHV)の陽性反応が出た問題で、県は21日、新たに近くの民家1戸の2匹と、田沢湖町の神代小学校の池の2匹からも陽性が確認されたと発表した。この民家と神代小から外部に出されたコイはないといい、付近住民にコイの移動と池の排水を行わないよう呼びかけている。
 県水産漁港課によると、この民家では数十匹を観賞用として飼育していたが、今月18日以降、一部が相次いで死んだ。池の水は3戸と同じ農業用水を使っており、水を介して感染したとみられる。
 また、神代小によると、同小では今月9日から10匹を飼育。うち7匹が死んでいるのを20日朝に児童が発見し、県に通報した。5匹は同日中に埋却処分、残り2匹を県が検査した。池の水は地下水から引き、あふれた水を近くの農業用水路に出していた。排水は同日止めたという。
 一方、雄勝町の3戸の6匹は20日、水産総合研究センター養殖研究所(三重県玉城町)の2次検査で陽性が確定。同課などは21日、3戸のすべてのコイを焼却し、池を消毒した。
 また、県北の業者から6匹を購入した岩手県安代町の民家でもコイが相次いで死に、同県の検査で生きている4匹が陽性だったことも分かった。同県は、4匹がこの業者が販売したものかどうか調べている。【福永方人】(毎日新聞)
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コイヘルペス 2養殖業者が廃業へ 浮羽町 「感染で再開は困難」
 コイヘルペスウイルスの感染で、持続的養殖生産確保法に基づくコイの全量処分命令を受けた福岡県浮羽町の二養殖業者が二十一日、事業再開の見通しが立たないとして、コイの処分を終え次第、廃業する考えを明らかにした。同県内では昨年十一月以降、計六業者が感染被害に遭っているが、経営が行き詰まる事態となったのは初めて。
 同町でのコイ養殖は、筑後川支流から養殖池に導水し、自然河川とほぼ同条件で育てる流水養殖が特徴。筑後川下流部から感染が拡大してきた中で、対策の手だてもないまま廃業に追い込まれる形となった。
 廃業を決めた男性経営者(62)は「いつ安全宣言が出るのか分からず、仮に事業を再開できても、稚魚から育てて出荷できるようになるまでには三、四年かかる。そのころ取引先はなくなっている」と説明。高品質を求めて沼養殖から流水養殖に切り替えて二十数年という別の女性経営者(71)も「再開のめどが立たず、長男にも後を継げとは言えない」と語った。
 福岡県水産振興課は「業者の苦境は耳にしているが、前例がなく、いつ安全宣言できるか分からない」と話している。(西日本新聞)
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Posted by jun at 2004年07月23日 14:20 in KHV関連

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