2004年07月21日

アユやフナには感染せず コイヘルペス、実験で判明

 アユ、フナ、ウグイはコイと同じ水にすんでいてもコイヘルペスウイルスに感染せず、ウイルスの運び屋となって広げる可能性も低いことが、福田穎穂東京海洋大教授(水族病理学)の実験で20日までに、分かった。
 

 日本で、コイと同じような場所に生息する魚の感染実験をしたのは初めて。
 放流用養殖アユの一大産地である琵琶湖で、コイの同ウイルス感染がまん延、影響でアユの買い控えも起きた。福田教授は「アユをきれいな水に移すなどして出荷すれば、ウイルスを広げる心配はない」と話している。
 実験では、同ウイルスに感染させたコイ15匹を水槽で飼育。飼育に使った水を4分の1ずつに分け、別のコイ20匹、アユ20匹、フナ20匹、ウグイ15匹を飼育する4つの水槽に引き込んだ。
 感染させたコイは13匹が死亡。水を引き込んだ水槽の20匹のコイもウイルスに感染し、10日間ですべて死んだ。
 しかし、アユなど他の魚は死なず、遺伝子検査で同ウイルスの感染がないことも確認した。

+Yahoo!ニュース-社会-共同通信

Posted by DODGE at 2004年07月21日 18:01 in KHV関連, 魚&水棲生物, 自然環境関連

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