2004年07月16日

FLW Outdoors、BFLで来季から4ディビジョンを増加

 FLW Outdoorsは、来季BFLのディビジョン(地区戦)を昨シーズンより4ディビジョン多い28ディビジョンでシリーズを組むと発表。若干のエントリーフィー増額はあるが、総賞金額は昨シーズンより約25%増となり、兼ねてからウワサされているBASSのBFLタイプの大会運営に敏感に反応したFLWの対応だとわかる。

 BASSはフェデレーションの扱いをどうするかでここ数年間議論していた。特に彼らがESPNの傘下に入ってから問題は拡大している。昨年は「フェデレーションをBASSから分離して別組織にする」とまでウワサが飛び交い、当時のフェデレーションの責任者などはその職を追われた。そんな中で、BASSはFLWが運営するウィークエンド主体のワンデイ大会の運営を強く熱望し、もっとも最新の情報では7月31日〜8月2日にかけて開催されるバスマスター・クラシックで「その新シリーズ設立の発表されるのでは……」と囁かれているのだ。

 「しっかりとした底辺の拡大なしに、マーケットは拡大化はない」と語るのはFLW Outdoorsオーナーのアーウィン・ジェイコブスで、FLWツアーをトップカテゴリーとすると、底辺とはBFLである。ツアーが200艇400名の選手を抱えているのに対し、来季からBFLは28地区で開催し、1地区4試合+スーパートーナメント(4試合はワンデイ、スーパーTはツーデイ)で、1試合200艇400名が出場する。計算するまでもなく、膨大な数のアングラーがFLW系の大会に参戦しているわけで、それに伴ってアングラーのタックルやその他の出費も増加。FLWは自らマーケットの拡大化を目指し、成功したと捉えていいだろう。
 エントリーフィーはボーター枠が150ドルから200ドルに値上がりし(スパーTは300ドル)、トータルプライズは6億3000ドルから8億4000ドルへ。ワンデイの優勝賞金は5500ドル、スーパーTが8400ドルとなる。また今まで30位まで支払われていた賞金は40位までとなる。
 各地区戦の最終順位からトップ40は7地区を集結して行われるリージョナル大会にクオリファイされ、各7地区大会からトップ6(合計42名)がBFLオールアメリカン大会(BFLレベルのチャンピオンシップ)へクオリファイされる。ちなみにオールアメリカンでの優勝賞金は10万ドル。さらにレンジャーボートに乗り、エビンルードorヤマハの船外機で試合に出場した場合、各メーカーからボーナスとして2万ドルが支払われる。

 前述のBASSが主催するBFLタイプのシリーズが本当に発表された場合、アメリカのバスフィッシング・シーンがどのように展開するのか、非常に楽しみである。

+FLW Outdoors.com

Posted by DODGE at 2004年07月16日 12:44 in 海外トーナメント:FLW

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