2004年07月12日

7月6〜9日付KHV関連ニュース

 7月6〜9日付のコイヘルペスウイルス(KHV)関連ニュースをまとめた。

コイヘルペス感染確認 美山町の民家で採取
 京都府は8日、美山町の民家の池で採取され、コイヘルペスウイルス(KHV)の陽性反応が出ていたニシキゴイ1匹について、三重県の検査機関で診断した結果、KHV感染が確認されたと発表した。(京都新聞)
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回収量はピークの10分の1に 琵琶湖コイヘルペス、終息へ
 琵琶湖のコイヘルペスウイルス問題で、死んだコイの1日の回収量が先月末以降、ピーク時の10分の1以下に減少していることが6日、分かった。
 滋賀県によると、回収量は6月末以降、1日に2、300匹で、1日3000匹ペースだった5月末−6月中旬に比べて大幅に減っている。琵琶湖大橋以北の北湖は1日約200匹だが、南湖は数10匹になっている。回収量の累計は7月5日現在、10万1000匹。
 県水産課は「減っている理由は今のところ分からないが、回収の峠は越し、終息に向かっている」とみている。(京都新聞)
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八木で1匹が感染確認 コイヘルペス
 京都府は6日、八木町の世木ダムで採取され、コイヘルペスウイルス(KHV)の陽性反応が出ていたマゴイ1匹について、確定診断で感染が確認されたと発表した。
 また、美山町の民家の池で採取されたニシキゴイ1匹から同日、陽性反応が出た。(京都新聞)
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コイヘルペス 県内51カ所に拡大−−予防・抑制に決め手なく/長野
 ◇国や県に養殖業者支援求める
 県内でコイヘルペスウイルス(KHV)病の発生が続いている。5日までに51カ所でマゴイ、ニシキゴイのKHV病陽性が確定した。県は陽性が確定した養魚場などにコイの処分を命じているが効果的な予防・抑制策は見つかっていない。【藤井裕介】
 県のまとめでは、5日までに飯田市や佐久市、山ノ内町など8市町村の43個人と4養魚場、天竜川の二つのダム、千曲川、諏訪湖のコイからKHV病の疑いのある魚を発見。水産総合研究センター養殖研究所(三重県玉城町)の診断で陽性が確定した。
 農水省によると、KHV病に感染したコイの死亡率は90%以上という説もあるが、コイ以外の魚や人間には感染せず、食べても影響はない。しかし有効な予防策もなく、県は感染が判明した養魚場などにコイの処分を命じ、新たな感染を防いでいる。ウイルスは18〜25度の水温で活性化するため、水温を上げることで理論的には発症を抑えられるが「養魚場などは川などの水系と続いていることが多く、水温を上げるのは難しい」(同研究所)のが現実だ。
 県は今回の大量発生を「水温が低い冬にウイルスを持ったコイが県外から持ち込まれ、水温が上がって発症したのでは」と見ている。しかし県内のある養殖業者は、「霞ケ浦(茨城県)で発生して以降、消費の減少などで経営は苦しいのに、もし今いるコイが発症したらすべて処分しなくてはならない」と嘆く。そして「現状では、国や県は業者がつぶれてもいいと考えているとしか思えない」と予防策の構築など養殖業者への支援を国や県に求めている。(毎日新聞)
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コイヘルペスに無利子融資制度 滋賀県が補正予算案
 琵琶湖で発生しているコイヘルペスウイルスの被害対策で、滋賀県は6日、業者への無利子融資制度の創設などを盛り込んだ総額5700万円の本年度一般会計補正予算案を7月定例議会に提出することを決めた。
 補正予算案の内訳は、売り上げが減っている水産加工業者や養殖業者、漁業者への無利子無保証の特別貸し付け制度(融資枠7億円)新設に伴う利子補給1000万円のほか、県水産試験場(彦根市)による琵琶湖の生態系への影響調査費150万円。さらに、継続して行っている県漁業組合連合会へのコイ回収の委託費4550万円も盛り込んだ。7月議会は13日開会。補正予算案は最終日の8月3日に採決される。(京都新聞)
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Posted by jun at 2004年07月12日 15:30 in KHV関連, 魚&水棲生物, 自然環境関連

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