2004年07月08日

スキーター、FLW Outdoorsへスポンサー参入

 7月1日、FLW Outdoorsは2005年度シーズンのスポンサーとしてスキーターボートが参入することを発表した。スキーターはボートメーカーとしてFLW系トーナメントにレンジャー、チャンピオン、ストラトスに続き4社めのボート会社として協賛する。
 この参入問題のポイントは、FLW系においてジェンマー系列以外のボート会社としてスキーターが初参入すること、そして今後スキーターがスポンサードする選手が続々とFLWツアーなどに出場する可能性があるということである。

 レンジャーの親会社であるジェンマー、そしてFLW Outdoorsのオーナーはアーウィン・ジェイコブスである。つまり、ジェイコブスは傘下にある自分の会社(レンジャー)のボート所有者を優先的に自分の団体の大会へとエントリーさせていた。しかしスキーターが参入することで、その方向性は崩されようとしている。
 そもそもスキーターがなぜFLWに参入したのかというと、数ヶ月前にBASSとのオフィシャルボート契約が切れてしまったからだと推測される。現在BASSのオフィシャルボートはトライトンで、船外機はマーキュリーがついている。FLWにはレンジャー、チャンピオン、ストラトス、スキーター、船外機にはヤマハとエビンルードがついている。
 
 では今までにスキーターとのボート契約のある選手がFLWに参戦していなかったのかというと、そうでもない。たとえばアルトン・ジョーンズは1998年からFLWツアーに出場。今シーズンは年間8位でフィニッシュした。また2002年度バスマスター・クラシック覇者のジェイ・イエラスは、この年、FLWツアーにて年間優勝を成し遂げた。その他にも数名の有名スキータープロが参戦している。
 契約ボート会社のプロモーションを行なうために、アングラーは時として大会に出場しなければならない。チャンピオンボートがジェンマーに買収されFLWのスポンサーとして参入した年、当時唯一のツアーレベルプロとしてチャンピオン残留を決めたスキート・リースは、チャンピオンのプッシュでFLWツアーに出場。2003年、リースは全6戦中3戦に出場し、BASSバスマスターツアーとの二足のわらじで活動した。
 では来季FLWツアーに、どんなスキーター契約プロが参戦するのだろうか。今シーズン出場を断念したジェイ・イエラスは戻ってくるのだろうか。今季も出場していたブレント・チャップマンやアルトン・ジョーンズは来シーズンも参戦するだろう。マイク・オートン、ロジャー・ボーラー、マーク・デイビス、ケリー・ジョーダン、マーク・カイル、ゼル・ローランド、イッシュ・モンロー、日本人アングラーでは宮崎友輔さんや桐山孝太郎さんがスキーターと契約している。これらのアングラー全員が参戦するとは限らないが、ボートプロモーションのためにも数名のアングラーが参戦してくるに違いない。
  来季FLWツアーは今年以上に強豪が揃いそうだ。

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Posted by DODGE at 2004年07月08日 18:45 in 海外トーナメント:FLW

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