2004年07月06日

7月2〜4日付KHV関連ニュース

 7月2〜4日付のコイヘルペスウイルス(KHV)関連ニュースをまとめた。

学生らが地引き網で捕獲 大覚寺・大沢池のコイヘルペスで
 コイヘルペスウイルス(KHV)に感染したコイが見つかった京都市右京区・大覚寺の大沢池で4日、近くの京都嵯峨芸術大の学生ら約120人による「コイ捕獲大作戦」が行われた。
 先月21日、府が大覚寺にコイの処分命令を出したが、池にはナマズやフナなどコイ以外の魚がおり、水は農業にも使われていることから、養殖池のように塩素での処分ができないでいた。そこで、地引き網を使ってソウギョの駆除を行っている同大学の真板昭夫教授やゼミ生らが捕獲を担当することになった。
 池には地引き網や寄せ網を設置。府職員や保津川漁協の組合員、ボランティアで参加した市民や大阪市の高校生らがかけ声を出しながら網を引き上げた。
 計画では、池にいるとされる1000匹のうち半分を捕獲する予定だったが、予想以上に網は泥に埋もれて動かず、悪戦苦闘。投網も使ったが、捕獲は9匹にとどまった。
 真板教授は「思ったより難しかった。でも、この池のために多くの人が集まってくれたことに感謝している」と話していた。池の水を抜く10月下旬に再度、捕獲する。(京都新聞)
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コイヘルペス 県内初の疑い、死んだ6匹から陽性反応−−出雲・神戸川など/島根
 県は1日、出雲市の神戸川と、支流である大社町の新内藤川の河口付近で見つかったマゴイ6匹の死がいからコイヘルペスウイルスの陽性反応が出たと発表した。先月末に数十匹が死んでいたため検査した。県内でコイヘルペスの陽性反応が出たのは初めてで、県は独立行政法人水産総合研究センターに送り確定診断を行う。また、対策本部を設置し、対策を検討する。【高田房二郎】(毎日新聞)
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コイヘルペス 養鯉業者の廃業、継続「結論は来月以降」−−知事/茨城
 ◇特定疾病からの除外、要望せず
 橋本昌知事は1日の定例会見で霞ケ浦、北浦のコイヘルペスウイルス(KHV)病問題に触れ、養鯉(ようり)業者の廃業か継続かの結論は、新たな飼育実験の結果が出る8月以降にずれ込むとの見通しを示した。
 橋本知事は当初、7月前後に養鯉業者の意向がまとまるとみて、先月の定例会見では全業者を廃業で一本化させる意向を示した。しかし、全業者対象のアンケートで、約半数にあたる29業者が継続を希望していることが判明。さらに、うち13業者が「どんなに困難でもコイ養殖を継続したい」としており、廃業で一本化するには困難な状況になっていた。
 この日の会見で橋本知事は、全員が廃業した場合の霞ケ浦の水質浄化名目での廃業補償について「約半数が継続という状況では、まず可能性はない」としたうえで、「廃業・休業を希望する人への対応をいつまでも引き延ばすこともできず、方向を決めるのに苦慮しているのが実情」と述べた。
 一方、霞ケ浦、北浦の養殖用網いけす3カ所では、健康なコイ計2000匹を飼育する実験が始まった。KHVの発症状況が分かるのは早くても2〜3週間後になる見込みで、橋本知事は「実験結果を見てから、業者の意見も聞いて方向を決めたい」としている。
 コイ養殖継続を希望する業者の中には、持続的養殖生産確保法が適用される特定疾病からKHVをはずすことを望む業者もいるが、橋本知事は「特定疾病からはずすよう国に要望することは考えていない」としている。【須田桃子】(毎日新聞)
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コイヘルペス マゴイ2匹がKHV陽性反応−−白石・民家の池/宮城
 県漁業振興課は1日、白石市の民家の池(約30平方メートル)で死んでいたマゴイ2匹を1次診断した結果、コイヘルペスウイルス(KHV)の陽性反応が確認されたと発表した。
 独立行政法人・水産総合研究センター養殖研究所(三重県南勢町)に送り、確定作業を進める。1次診断で陽性反応が確認されたのは、角田市藤田の農業用ため池に次いで2カ所目。
 死んだコイは主に観賞用で、体長42〜45センチ。6月28日に池の持ち主が白石市に通報した。池では約50匹のコイを飼っていたが、同26日から1日までに14匹が死んでいるのが確認されている。【石川貴教】(毎日新聞)
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Posted by jun at 2004年07月06日 22:07 in KHV関連

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