2004年07月06日

飼育中のペットは例外に 外来種被害防止で方針案

 固有の生態系を乱したり農作物に被害を与えたりする外来種を「特定外来生物」として規制する「外来種被害防止法」の施行に向け、環境省中央環境審議会の小委員会は5日、規制対象の種の選定や防除など被害防止の基本方針案をまとめた。

 特定外来生物に指定された種は原則飼育禁止。学術研究のほか(1)動物園などでの展示用(2)教育用(3)やむを得ない仕事用−−を例外とし、ペットなど愛玩(あいがん)目的も認めないが、指定時点で既に飼っているペットは許可の対象になる。
 認めるケースでも、逃げ出したり人間に危害を与えたりしない構造の施設で飼うことが条件で、施設の定期的な点検やマイクロチップなど個体の識別措置を義務付ける。
 野外に逃がす行為は例外なく禁止だが、捕獲してすぐ逃がすのは法違反ではないとしており、小委員会では「ブラックバスなどのキャッチ・アンド・リリースを奨励すると受け取られかねない」との指摘もあった。
 選定にあたっては、哺乳(ほにゅう)類、鳥類など生物分類に合わせた専門家をあらかじめ登録しておくとした。(共同通信)

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Posted by jun at 2004年07月06日 08:08 in 自然環境関連

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