2004年07月01日

コイ13匹を回収 日吉ダム湖 ヘルペス陽性を確認

 死んだマゴイ1匹からコイヘルペスウイルス陽性が確認された京都府日吉町の日吉ダム湖で29日、地元漁協や水資源機構ダム管理所、町役場の3人が、モーターボートに乗り湖面に浮かぶ死んだコイ13匹を回収した。釣りや温泉など観光客を迎える地元では「風評被害が怖い」と心配する声が上がっている。

 コイの死がいは23日に1匹見つかり、それ以降毎日、回収が続き29日までに計72匹になった。ダム湖上流の八木町でも28、29の両日に計19匹が死んでいた。25日に採取の1匹から28日、陽性反応が出た。
 大堰川漁協は「死んでいるコイは体長60−70センチ、重さ6−7キロの成魚ばかり。ブラックバスの釣り客から死んで腐ったコイが臭いと苦情もある。客足が遠のかないか心配だ」と言う。毎年秋のコイ放流は、コイヘルペスを警戒した昨年秋に続き、今年秋も見送らざるを得ないという。
 ダム直下には温泉施設「スプリングスひよし」があり、町一番の観光資源への影響も心配だ。丹波町の鳥インフルエンザ問題の余波が収まりつつある時期だけに、町は「イメージ悪化が心配」(産業振興課)と漏らす。
 府は30日、上流の京北町から下流の亀岡市までの市町と漁協を召集し、日吉ダム管理所で緊急会議を持つ。甲子園球場約70個分の大きさのダム湖は、回収しながら一周すると2時間以上かかる。今後、下流域での発生も警戒しなければならず、回収作業とその費用を誰が負担するのか話し合われる見込みだ。(京都新聞)
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Posted by jun at 2004年07月01日 01:20 in KHV関連

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