2004年06月29日

26〜28日付KHV関連ニュース

 26〜28日付けのコイヘルペスウイルス(KHV)関連ニュースをまとめた。

霞ケ浦でコイ養殖実験 最大産地、再開可能か判断
 コイヘルペスウイルス(KHV)病で食用コイ養殖業者が廃業の危機にひんしている国内最大の産地、茨城県の霞ケ浦と北浦で28日、同県内水面水産試験場などが業者のいけすを使ってコイ養殖の実験を始めた。
 2年間をめどに実験し、養殖再開が可能かどうかの判断材料にする。
 同試験場によると、霞ケ浦と北浦では天然コイのKHV感染が確認されており、実験のコイが感染すれば潜伏期間を経て7月中に発症する可能性もあるという。
 28日は、熊本県から仕入れた50−100グラムの幼魚約2100匹を霞ケ浦町、玉造町、大洋村の3カ所のいけすに放した。
 霞ケ浦、北浦では昨年10月に養殖コイが大量死し、58業者が養殖していたすべての食用コイ計約2500トンを処分。茨城県が6月に実施した調査では、約半数の業者が養殖の再開を希望していた。(共同通信)
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コイヘルペスを定期調査 関東地方整備局、14河川で
 関東地方でまん延しているコイヘルペスウイルス病の拡大を防ぐため、国土交通省関東地方整備局(さいたま市)は28日、まだ発生が確認されていない14河川でウイルスの定期調査を始めることを決めた。
 茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉各県の14河川の26地点で、7月から毎月2回、コイを捕獲し地元の水産試験場などで感染の有無を調べる。水温が下がる10月下旬まで続ける。
 同地方整備局が管理する多摩川や鶴見川など10河川で4月以降、コイヘルペス病の疑いがあるコイ約1万8000匹が回収されている。(共同通信)
+Yahoo!ニュース-社会-共同通信

魚の病気を素早く診断!DNA染み込ませたブック完成
 魚の病気や耐病性などを迅速に診断できる、遺伝子DNAを染みこませた“本”「アクアDNAブック」を理化学研究所、神奈川県、東京海洋大学が共同で作製した。
 30日から全国の水産試験所に試験配布するが、昨年、気温の上昇とともに、全国に拡大したコイヘルペスの早期発見など対策にも威力を発揮しそうだ。
 ブックはB5判、約100ページ。コイヘルペスなど病原体17種のDNAの断片と、ヒラメやマダイなどの耐病性の判定に利用できるDNA217種類の合計234種類が収められている。
 ブックから、調べたい病気のDNAを切り取って水に溶かし、魚から採取した試料と反応させれば、約2時間ほどで病気の有無などが診断できる。専門機関に試料を運ぶ手間が省けるのが大きな強みだ。DNAは通常、冷凍保存しなくてはならないが、DNAブックは本のように持ち運びができ、約1年間は、常温で保管できるという。(読売新聞)
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コイヘルペス 岸本町で続発−−民家2軒と同じ農業用水路利用/鳥取
 岸本町の2軒の民家にある池で飼育していたコイからコイヘルペスウイルス(KHV)が相次いで検出され、24、25日の両日、県や町職員が出て関係するすべてのコイを処分した。県内でのKHV検出は今年に入って6例目。
 15日に検出された溝口町の溝口署の池を含め、いずれも同じ農業用水路の水を引き込んでおり、県水産課は「感染経路は確定できないが、この農業用水路周辺では要注意」と話している。
 岸本町では、2軒ともニシキゴイやマゴイ各1匹が弱っているのが見つかり、県栽培漁業センターで検査し、陽性反応が出た。残りのコイは溝口町にある県溝口家畜保健衛生所で焼却。池には塩素を投入して消毒し、中和剤を入れてから水を抜いた。【小松原弘人】(毎日新聞)
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Posted by jun at 2004年06月29日 13:09 in KHV関連

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