2004年06月15日

9〜12日付KHV関連ニュース

 9〜12日付けのコイヘルペスウイルス(KHV)関連ニュースをまとめた。

コイヘルペス 拡大する感染域−−対応策に頭抱える/京都
 ◇水温17〜25度で活発化
 府内の河川や池などでもコイヘルペス感染が広がっている。昨年11月に桂川(伏見区)のマゴイからコイヘルペスウイルス(KHV)が初めて確認されて以来、11日までに独立行政法人・水産総合センター養殖研究所(三重県)の診断で感染が確定したのは計22カ所に及ぶ。府水産課は漁協や市町村などと、感染したコイの回収や焼却処分をしてきたが、KHVが活発になる水温は17〜25度とされ、さらに感染域が拡大するのは必至とみられる。府や専門家は「感染源を完全に封じ込めるのは難しい」と、対応策に頭を抱えている。【加藤小夜】
 ■琵琶湖から拡大?
 コイヘルペスはコイ(マゴイ、ニシキゴイ)に特有な病気で、ウイルスに感染したコイのふんや尿などから水を介して広がる。他の魚や人への感染はなく、感染したコイを食べても人体に影響はないとされる。
 府は琵琶湖で4月に大量死が発生して以来、感染の拡大を懸念していた。東山区や左京区の多くの寺社や別荘の池に琵琶湖疏水の水が直接取り入れられているからだ。そして疏水と合流する白川で5月25日、コイ1匹の感染が確定。6月に入って左京区の4カ所の池で計4匹の感染が相次いで分かった。京都市観光振興課は「今のところ観光に大きな影響は出ていないが、池のコイも含めた風情は観光客にとって大きな魅力なので、一刻も早い終息を願っている」と話す。
 河川以外の養魚池や飼育池などで見つかった場合は、行政指導や命令で焼却などの処分がされてきた。だが、河川で見つかった場合は、持ち出したコイを他の河川へ放流することを禁止する他に対策がないのが現状だ。
 ■処分に反発も
 府の指導や命令に応じて処分する場合は、国の基準評価(マゴイ1キロ当り298円、ニシキゴイ同1500円)の半額と処分経費の補償が受けられる。だが、業者の間では1匹数百円から数百万円の価格幅があるニシキゴイも一律に評価してしまうことに対する不満は強く、マゴイについても「エサ代にもならない」との声もある。府は指導や命令の前に自主的な処分を要請しているが、自主処分は補償対象にならない。
 一方、感染したコイが5月に見つかった大沢池と、さらに水路がつながっている広沢池。広沢池で毎年12月にある伝統行事「鯉揚げ」は中止が決定的になったが、二つの池は、かんがい用ため池でもあり、水が周辺の農業に利用されており、コイの処分に必要な水抜きをすぐにできない。
 広沢池のコイ養殖業者と、大沢池を所有する大覚寺の管財部は「府に命令されれば、従って処分するだけ」と言うが、地元の水利組合長の池内善三郎さん(75)は「(稲作で)最も水が必要な時。(コイヘルペスは)人には影響がないのになぜ水を抜かなければならないのか」と主張する。
 府水産課は6月中に処分命令を出す方針だが、処分期限は今年末ごろまでとすることを検討中だ。同課の瀧山祐介課長補佐は「秋まで何もしないわけにはいかない。少しでも感染拡大を防ぐため、コイを網ですくって数を減らすなどの対策を考えている」と話す。
 ■消費に影響少なく
 コイを扱う京都市内の料理店では「今年に入ってからはコイ料理を出していない」「要望があったら提供するが、特に薦めない」など、コイ料理を自粛する傾向も。しかし、コイの消費量は元々少なく、売り上げの落ち込みはあまりないという。
 東京海洋大の福田穎穂教授(魚類ウイルス学)は、「しばらくは新たな感染が見つかるだろう」と予想しながらも、昨年大量死した岡山県の児島湖で今年は発症例がないことを挙げ、「来年以降免疫ができるなどして、被害は少なくなるのではないか。処分がどの程度必要か、生き残ったコイは残せないか、もっと議論がされるべきだ」と指摘している。(毎日新聞)
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コイヘルペス 24河川を持ち出し制限対象に−−県/三重
 県内でコイヘルペスウイルス(KHV)に感染したコイのへい死が多発していることから、漁協関係者や地元自治体などでつくる「内水面漁場管理委員会」は11日付で、コイの持ち出しや放流を制限するよう県に指示した。これを受け、県は同日、へい死が確認された長良川と揖斐川の本流と支流の計24河川を持ち出し制限の対象水域に指定した。
 一方、放流制限については県内の河川全域を指定、放流の際はコイがウイルスに感染していないことを必ず確認するよう指示している。指示に従わなかった場合、漁業法違反により罰金50万円以下などの罰則が罰則が科せられる。
 今回の措置は、今年に入ってからKHV感染が6例確認されていることから、まん延防止のため同委員会が指示を出すことを決めた。【影山哲也】(毎日新聞)
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コイヘルペス被害拡大 大量の“捨てゴイ”も/埼玉
 県内でコイヘルペスウイルス(KHV)の被害が拡大している。これまでに、コイの死がいのKHVが確定した15カ所の川や池、用水路で、計約1200匹の死がいが回収されている。「食べても人間には害がない」と県などが広報しているが、川魚の卸業者などは売り上げの激減に悩んでいる。志木市では農業用排水路にコイの死がいが大量に投棄されたとみられる“事件”も起きた。【三橋裕二】
 ◇回収全体で1200匹、広範な発生地点
 これまでにKHVと確定診断されたコイの死がいが見つかった15カ所の内▽川越市の新河岸川▽行田市と妻沼町の福川▽さいたま市の鴨川▽新座、朝霞両市の黒目川――の4カ所では100匹を超える死がいが回収された。8日には、川越市の不老川など5カ所で回収された死がいが、1次検査でKHV陽性と診断され、被害はさらに広がる可能性が高い。
 県水産振興課によると、東京都の回収数は9886匹(5月26日現在)、神奈川県は1万3922匹(同)と、県内の死がいの回収数は少ない。しかし、被害発生場所の数は両都県とほぼ同じとみられる。
 “捨てゴイ”現象も起きている。同課と志木市によると、同市の荒川沿いで1日、見つかったコイの死がいは約120匹が農業排水路に、約20匹が近くの農道上にあった。前日まで水路のコイは確認されておらず、腐敗も進んでいたため、同市は何者かが投棄したとみている。
 ◇業者、風評で売り上げ激減
 風評被害も出ており、北川辺町の活魚卸・小売業「鈴木養魚場」の鈴木カイさん(65)は「現在は群馬県産のコイを扱っているが、卸も小売りもまったくだめ」とため息をつく。「従来は月1〜2トンの取り扱いがあったが、昨年12月から減り始め現在はほとんどゼロ」という。
 県水産振興課は「KHV被害がさらに広がると、コイの死がいが大量に浮き、憩いの場としての川のイメージが損なわれる。釣り人が減少し入漁料収入を得ている漁協の経営がダメージを受ける可能性もある」と警戒している。(毎日新聞)
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コイヘルペス 米沢市が対策委−−被害まん延防止など協議/山形
 南陽市や米沢市で相次いでコイヘルペスウイルス(KHV)の感染例が確認されたのを受け、米沢市は11日、養殖・加工業者の組合など関係団体とで構成する米沢鯉安全対策委員会を開いた。被害のまん延防止や風評被害対策など今後の対応を協議した。
 同委員会は市が10日に設置した。米沢鯉商組合、県南漁協、米沢商工会議所などがメンバー。
 会議では、河川や池の監視体制を強化し、市報などで広報することを申し合わせた。今後、検査結果が陽性ということを消費者にPRする具体策や、他県から加工コイを購入しないための体制づくり、安全な加工コイの確保方法などを検討する。
 一方、県置賜総合支庁も11日、同市を含む関係機関との連絡調整会議を開催し対応を協議した。KHVに関しては市町村の役割が規定されていないため、米沢市などは検査結果が出る前の段階で連絡をもらえる体制を作るよう、県に要望した。【山根真紀】(毎日新聞)
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養殖業者ら風評被害不安の声 角田でコイヘルペス感染
 宮城県角田市の農業用ため池で死んでいたコイが、コイヘルペスウイルス(KHV)に感染していた問題は、コイの放流や養殖に携わってきた関係者らに「警戒していたのに、残念」「ついに来たか」と波紋を広げている。
 阿武隈川に合流する白石川の上流などで、マゴイ5万匹を養殖している山口養魚場(蔵王町)の山口義雄社長は「4月以降、出荷するごとに検査し、県のお墨付きを得た上で業者に卸してきた。一般の人たちの風評被害が心配だ」と不安げ。「これまでも運搬車の消毒などはやってきたが、安全対策を徹底したい」(山口社長)とも話す。
 自然保護運動の一環として、7年前からニシキゴイの稚魚を放流してきた蔵王町塩沢の農業佐藤信吉さん(76)は「(1次検査は陽性だったが)シロだと願っていた。残念でならない」と無念そうに語る。
 角田市のため池からは11日も計13匹のコイの死がいが見つかり、焼却処分されたほか、農業用水路など市内の2カ所からも1匹ずつ死がいが回収され、現在、県内水面水産試験場が1次検査をしている。
 市生活環境課は「コイヘルペスが人に感染しないということが知られているため、過剰反応はないが、今後、釣り客などへコイの持ち出し禁止などの理解を求めたい」としている。
 県内水面漁場委員会は既にKHV感染水系のコイの持ち出しを禁じる指示を出している。毎年5月から7月にかけ、白石川にマゴイの稚魚約50キロを放流してきた白石川漁協なども、コイ釣りを継続できるか危ぶまれている。
連絡・監視態勢を確認 県が緊急会議冷静な対応呼び掛け
 角田市の農業用ため池で死んでいたコイがコイヘルペスウイルス(KHV)に感染していた問題で、県は11日、国土交通省と阿武隈川流域の角田、丸森、柴田など2市3町を交えた緊急の対策会議を県庁内で開いた。
 住民が死んだコイを見つけた場合は地元自治体へ通報し、自治体が保健所と県へ連絡、さらに検体を大和町の県内水面水産試験場へ送る―などの連絡態勢を確認した。
 また、ため池の水が流れ込む阿武隈川については、流域の2市3町と国土交通省などが区域を決め、死んだコイがいないか週2日から3日、パトロールすることを決めた。ため池は角田市の職員が毎日、巡回する。
 県は「ため池のコイはすべてKHVに感染しているとみなし、すべて捕獲し処分する」としている。しかし、ため池の構造上、水を止めることができないため、池干し、消毒などの作業は10月ごろになる見通し。
 県漁業振興課の鵜飼信好課長は「コイヘルペスは人間には感染せず、仮に感染したコイを食べても人体に影響はない」と、冷静な対応を呼び掛けている。(河北新報)
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角田のコイ、コイヘルペス陽性確定 宮城で初感染
 宮城県は11日、角田市の農業用ため池で見つかったコイヘルペス(KHV)1次陽性のマゴイ1匹について、三重県の水産総合研究センター養殖研究所で行った2次検査で陽性が確定したと発表した。宮城県内での感染は初めて。
 県内水面漁場委員会は漁業法に基づき、KHV感染のコイが見つかった場合、その水域からコイの持ち出しを禁じる委員会指示を県内全域に出しており、ため池が含まれる阿武隈川水系に指示が適用される。11日現在、宮城を含め計32都府県でKHVに感染したコイが見つかっている。
(河北新報)
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岡崎の庭園池にコイヘルペス飛び火 水源に疏水、相次ぎ大量死
 京都市左京区の岡崎周辺にある庭園の池で、コイヘルペスウイルス(KHV)に感染したコイの大量死が相次いでいる。いずれも琵琶湖疏水から水を引く池で、100匹近いコイが全滅した池もある。今後、水源を同じくする社寺の庭に「飛び火」する可能性もあり、観光への影響を懸念する声も出ている。
 大量死は5月中旬に始まり、すでに左京区内の4カ所で、KHVの陽性反応が確認されている(京都府水産課調べ)。KHVは、水を媒体にして感染すると考えられ、琵琶湖から疏水を通ってウイルスが池に侵入したとみられている。
 感染が確定した場合、府が全匹処理を命令するか、所有者が自主的に処理しており、今月3日に陽性反応が出た企業保養所は、命令を受けて11日に約30匹を処理した。近くの保養所も、40年以上飼っていたニシキゴイなど約100匹を自主的に処理した。支配人は「周囲に迷惑をかけられない。コイがいないと庭が死んだよう」と話す。
 岡崎周辺は明治以降、資産家の別荘が集まり、有名な庭師が腕をふるった名園が多く残っている。水源を疏水に頼る庭も多く、市水道局によると、社寺を含む33カ所が疏水の水を引き入れている。
 感染を防ぐには、疏水からの導水をやめるしかないといい、市観光振興課は「コイがいないと池の風情を損なう。近くには有名な社寺も多く、これ以上感染が広がらないことを祈るほかない」と頭を抱えている。(京都新聞)
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長岡京市のコイヘルペス陽性が確定 府内で20カ所24匹目
 京都府は11日、長岡京市内の小畑川で7日に採取し、府海洋センターでの検査でコイヘルペスウイルス(KHV)陽性反応を示していたマゴイについて、水産総合研究センター(三重県)での検査で陽性が確定した、と発表した。府内でKHV感染が確定したコイは20カ所・24匹目。
 また、9日に宇治市大久保の名木川で採取した死んだコイ2匹と、同日に京都市伏見区のJRA京都競馬場内の池で見つかった死んだコイ1匹を海洋センターで検査、いずれも陽性反応が出た、と発表した。(京都新聞)
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[信州の風]飯田・学校田にフナ放つ/長野
 飯田市座光寺、市立座光寺小の5年生25人が10日、近くの学校田にフナの稚魚を放った。フナが泳ぎ回ることで田に張られた水が濁り、太陽光が遮られることで、稲の成長を妨げる水草を生えにくくするため。昨年はコイを使ったが、今年は全国的な「コイヘルペスウイルス病」発生への懸念もあって、フナが“代役”となった。
 農薬を使わない、有機農法による米作りが行われている学校田は、広さ約400平方メートル。5年生が5月に苗の植え付けをした田んぼに、体長7、8センチのヘラブナの稚魚120匹が入れられた。フナはコイに比べて活動量がやや少ないといい、フナの使用を助言した同市農政課職員は「コイ並みの効果が上がるか」と心配そうだった。
 同小ではこの後、さらに80匹のヘラブナを放つ予定。約20センチになる9月初めまで“活躍”してもらうが、ヘラブナを狙う鳥や猫対策を練るのが、5年生の“宿題”になるという。【肥田木良臣】(毎日新聞)
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5月以降、大量死相次ぐ−−県まとめ、水温上昇で/栃木
 冬場は小康状態を保っていたコイヘルペスウイルス(KHV)が、水温の上昇とともに県内各地で発生し、コイの大量死が相次いでいる。真岡市の井頭公園の池では5月、3535匹のコイが死んだ。現状では持ち出し禁止のほかは、感染したコイの早期回収、処分以外に対応する方法はなく、河川で生きているコイすべてを捕獲できない。県や各自治体は根本的な対策が見当たらないまま対応に追われる状況が続いている。
 真岡市の五行川のコイから陽性反応が出た問題で10日、市や県、芳賀農業振興事務所の関係者が集まり、対策会議が同市公民館で開かれた。河川に立て看板をするなど移動禁止を周知させるほか、死んだコイを焼却処分することを確認した。
 県内で初めて感染が確認されたのは03年11月、佐野市赤見の池で死んでいたコイからだった。その後、12月と今年2月に確定診断が出たが、この約3カ月間はコイの大量死は見られなかった。
 しかし、5月に入って、再びコイヘルペスウイルスによる大量死が相次いでいる。県生産振興課によると、同ウイルスは水温が20〜25度が最も発病しやすく、13度以下や30度以上だと発病しにくいという。そのため水温が低い冬場の発生は少なかったが、春になって水温が上昇したのに伴い再び発生が増えたと分析している。
 同課は「発生はある程度出そろったが、回収しきれていないコイがいる可能性があるため、巴波川下流域などは、今後も要注意とみている」と話している。【仙石恭】
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 ◆県内で発生したコイヘルペスウイルス◆
 確定診断
日付        発生場所    確定・陽性数
03年11月26日 佐野市・池   2匹
   12月 2日 足利市・釣り堀 3匹
04年 2月27日 茂木町・逆川  2匹
    5月21日 真岡市・池   5匹
     〃    栃木市・池   1匹
    5月26日 栃木市・巴波川 3匹
    6月 2日 矢板市・釣り堀 1匹
 1次検査陽性
    6月 9日 宇都宮市・池  2匹
     〃    足利市・堀   3匹
     〃    真岡市・五行川 1匹(毎日新聞)
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コイヘルペス 米沢のいけすで死んだマゴイ、陽性反応/山形
 県生産流通課は10日、米沢市内の釣り堀のいけすで死んだマゴイから、コイヘルペスウイルス(KHV)の陽性反応(1次検査)が出たと発表した。いけすからは川などに排水が流れ、県は被害が拡大する可能性があるとみて調査している。
 いけすの中でマゴイが死んでいるのが見つかったのは7日。県内水面水産試験場の職員が巡回指導中に、いけすに10匹のマゴイが浮いているのを発見した。同試験場で5検体の検査をしたところ、4検体に陽性、1検体で擬陽性の反応が出た。
 同課によるとこの釣り堀のいけすには、約400匹のマゴイがおり、一部を昨秋、茨城県霞ケ浦の養殖業者から仕入れていた。水温上昇で発症した可能性が高いという。
 同課はこの釣り堀に対してコイの移動自粛を要請し、三重県の独立行政法人・水産総合研究センター養殖研究所に確定診断となる2次検査を依頼した。【永井大介】(毎日新聞)
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企業所有の池からコイヘルペス 京都府、移動自粛を要請
 京都府は10日、京都市左京区の企業所有の池で採取した死んだニシキゴイ1匹から、コイヘルペスウイルス(KHV)の陽性反応が出たと発表した。
 府は三重県の検査機関に確定診断を依頼するとともに、所有者に対し、確定診断が出るまでコイの移動自粛を要請した。府水産課によると、左京区の池でKHVの陽性反応が出たのは4個所・4例目で、このうち3匹はKHV病と確定している。いずれも池も琵琶湖疏水から取水している。(京都新聞)
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左京の池でコイヘルペス 長岡京の川からは陽性反応
 京都府は9日、京都市左京区で2企業がそれぞれ所有している池2カ所で採取したニシキゴイ各1匹が、診断の結果、コイヘルペスウイルス病と確定したと発表した。
 いずれの池も琵琶湖疏水から取水している。一方の池のコイについては既にすべて処分された。近日中に処分が予定されているもう一方の池のコイについて、府は移動自粛を要請した。
 また、府によると、長岡京市今里の小畑川で死んだマゴイ1匹から、9日までにコイヘルペスウイルスの陽性反応が出た。府は三重県の検査機関に確定診断を依頼した。(京都新聞)
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コイヘルペス 松原ダムで確認−−筑後川水系は放流禁止に/大分
 県は8日、筑後川(大山川)にある国土交通省の多目的ダム・松原ダム(大山、天瀬両町)でマゴイ1匹がコイヘルペスウイルス病と確認されたと発表した。県内水面漁場管理委員会は同日、筑後川水系の本・支・派流のコイの他水域への放流を原則禁止する指示を出した。上流の熊本県側はこの日、ほぼ同様の措置を取り、福岡、佐賀両県の下流では既に放流が原則禁止されている。
 県によると、松原ダム管理支所の職員が今月1日、マゴイ2匹が死んでいるのを発見。県がうち1匹を検査、コイヘルペス(KHV)の陽性反応を示したため、水産総合研究センター養殖研究所(三重県南勢町)に検体を送っていた。県が4日に現地で調べた結果、死んだコイは見つからなかった。また県は、湯布院町の個人が飼育していたマゴイ1匹がコイヘルペス病と確定したと発表。先月末から今月4日までに10匹が死に、残り30匹は自主的に埋めて処分されている。【藤原弘】(毎日新聞)
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コイヘルペス 県内初の発生受け、コイの移動を禁止−−球磨川水系/熊本
 ◇風評被害に懸念の声
 瀬戸石ダム(芦北町)でのコイヘルペスウイルス(KHV)病発生を受け、県内水面漁場管理委員会は8日、球磨川水系のコイの他河川への放流を禁止する指示を出した。川魚料理店も多い流域では風評を心配する声もあり、県は「人に感染することも、コイ以外に感染することも絶対ない」と呼びかけている。
 球磨川では球磨川漁協がコイの放流をしており、県水産振興課によると最近では4月下旬に球磨村と錦町で計2000キロが放流されている。放流魚は八代市の養魚場で生産されたものだが「ウイルス検査ですべて陰性が確認されている」という。また、KHV病の潜伏期間は2〜3週間で発病後間もなく死亡するため「過去の放流が原因とも考えにくい」としている。
 一方、地元では、風評被害に対する懸念が広がっている。
 瀬戸石ダムから上流に約25キロ離れた人吉市下原田町で料理用のコイを養殖している30代男性は「どこからウイルスが入り込んだのか。風評被害が心配だ」と戸惑いを隠せない様子。球磨村渡で球磨川名物のアユ料理を出している民宿の経営者の女性(70)は「“球磨川イコール清流”のイメージでここを訪れる観光客が多いだけに、これ以上感染が広がらないでほしい」と心配していた。
 また、筑後川水系の松原ダム(大分県大山町)でも8日、KHV病発生が確認されたため、県内水面漁場管理委員会は同日、杖立川本流や支流のコイの他水域への放流も禁止した。【山田宏太郎、阿部周一】(毎日新聞)
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Posted by jun at 2004年06月15日 01:06 in KHV関連

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