2004年05月28日

外来種被害防止法が成立 違反法人に罰金最高1億円

 固有の生態系を乱す外来種の輸入や飼育を規制する「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」が27日の衆院本会議で、賛成多数で可決、成立した。1年以内に施行し、基本方針の策定や規制の対象となる具体的な生物名が今後の課題となる。

 同法は、生態系や人、農林水産業に被害を与える「特定外来生物」を国が指定。研究など国が許可した目的以外での輸入や譲渡、飼育、遺棄を禁じた。違反には法人で最高1億円の罰金、個人だと3年以下の懲役か300万円以下の罰金を科す。
 国は必要に応じて施設への立ち入り検査や施設の改善命令、許可の取り消しができる。
 また、既に国内に入った特定外来生物を防除する際、民有地への立ち入りや立ち木の伐採を行う権限を国に認めた。
 法審議の過程で環境省は、飼っている生物が規制の対象となった場合、国が引き取り先をあっせんする考えを明らかにしている。(共同通信)

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Posted by jun at 2004年05月28日 11:21 in 自然環境関連, 内水面行政関連

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