2004年05月27日

最新KHV情報

 全国各地で問題となっているコイヘルペスウィルス(KHV)問題。25〜26日付けのKHV関連ニュースをまとめた。

コイヘルペス 三方湖で確認、120匹回収処分−−県内で初/福井

 福井県三方町の三方湖で、コイが大量に死んでいることがわかり、県は25日、コイヘルペスウイルス病の発生が確認されたと発表した。地元漁協はこれまで120匹を回収し処分した。県内水面漁場管理委員会は同日、漁業法に基づき、三方五湖を含む早瀬川水系からコイを持ち出し、他の河川へ放流することを禁止することを決めた。県内でコイヘルペスの確認は初めて。
 県水産課によると、20日に漁業者から「コイが異常な死に方をしている」と通報があり、22日に県内水面総合センターで検査、1匹から陽性反応が出た。さらに水産総合センター養殖研究所(三重県)の確定診断で感染が確認された。
 三方湖は、コイ釣りが有名で、コイのたたき網漁は季節の風物詩となっている。年間漁獲量は二十数トンでほとんどが地元で消費されている。県水産課は「人に感染することはなく、仮に感染したコイを食べても影響はない」としている。【兵頭和行】(毎日新聞)

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コイの処分に市民ら惜しむ声 南郷水産センター、金魚放す計画も

 滋賀県大津市黒津4丁目の県南郷水産センターで、コイヘルペスのためコイ約4300匹を処分することが決まり、市民からは惜しむ声が上がっている。センターは、児童や園児が従来通り、授業や社会見学で訪れる親しみのある施設にしようと、コイに代わり金魚などを放す計画にしている。
 センターは県漁業協同組合連合会が、放流用のアユやマスを育てる施設として1966年に設立した。養魚池や鑑賞池など25面にコイやアユなどの淡水魚が多数おり、年間約8万人が見学や魚釣りなどに訪れている。県内外の小学校や幼稚園からの見学も多い。
 大津市下阪本1丁目の建具製造業森江司さん(48)は、長男の剛史さん(10)と一緒に今年3月、同センターを訪れた。「息子とコイのひっかけをして遊んだ。コイは1メートルに成長するまで5年かかると聞くので、コイすべてを処分するとは残念だ」と話した。
 近くにある南郷幼稚園の園児は2001年6月、同センターの新装開園式で魚のつかみどりを体験した。福島康子園長は「処分はヘルペスのまん延を防ぐためにやむを得ないが、かわいそう。コイは地域にとって大事な魚だけに、みな残念がっている」と話した。
 センターは今月21日から閉園している。6月4日までにコイを処分したあと、6月10日までには営業を再開する予定だ。センターを運営する県漁連の永松正昭専務理事は「コイの代わりに体長1・2メートルのソウギョや、水面が真っ赤になるくらい多くのキンギョを池に入れ、お客さんにこれまでと同じように来てもらえるようにしたい」としている。(京都新聞)

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東山・白川でもコイヘルペス確定 城陽の古川では陽性

 京都府は25日、京都市東山区・白川のニシキゴイ1匹が確定診断の結果、コイヘルペスウイルス病と確定したと発表した。19日に同川で採取し、コイヘルペスウイルス(KHV)の陽性反応が確認されていた。
 また城陽市・古川の大久保バイパス古川橋付近で23日に採取したマゴイ1匹から、ウイルスの陽性反応を確認。水産総合研究センター養殖研究所(三重県)に確定診断を依頼した。
 府はコイヘルペスウイルスの感染拡大を防ぐため、河川の水を使っているコイ飼育者に▽河川や疏水から取水せず、地下水に切り替える▽他の池からコイの移動をさせない−など、注意を呼びかけるチラシを配る。(京都新聞)

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小牧でコイ45匹死ぬ 県がコイヘルペスウイルス診断

 【愛知県】小牧市野口の鷹ケ池(たかがいけ)フィッシング場で、コイ四十五匹が死んでいたことが分かった。
 コイヘルペス病のウイルスに感染している疑いがあるとみて、管理している市は四匹の検体を県に送っており、二十六日にも陽性かどうかの結果が出る予定。
 市関係者によると、コイは十八日から死に始め、二十五日までに計四十五匹に上った。市は検体にしなかったコイを焼却処分した。「診断結果を受け、今後の対応は県の指示を受けたい」(市幹部)としている。
 県内では尾西市と一宮市の釣り堀、武豊町の川で死んだコイからコイヘルペス病のウイルスが確認されている。(中日新聞)

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筑後川支流でコイヘルペス 1次検査で陽性 久留米、大川

 福岡県は二十五日、筑後川支流の同県久留米市の古川と上津荒木(こうだらき)川で計約七十匹、大川市のクリーク約十カ所で計数十匹のマゴイが死んでいるのが見つかり、県水産海洋技術センターで検査した結果、三地区のコイがいずれもコイヘルペスに感染していた、と発表した。独立行政法人水産総合研究センター(三重県)の二次検査で陽性の場合、確定となる。
 同県水産振興課によると、古川と上津荒木川では二十四日に国の筑後川河川事務所、県久留米土木事務所の職員がコイが死んでいるのを発見。大川市では同日、市民が発見して同市に通報した。三地区から計十八体の死骸(しがい)を採取して調べたところ、すべて感染していた。
 同県内では昨年十一月、久留米市と大川市の二養殖業者が茨城県から購入、飼育していた食用マゴイがコイヘルペス感染と確定。県は両業者に、残っていたコイ約一・一トンを処分させていた。(西日本新聞)
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<コイヘルペス>さいたま市 鴨川など2カ所で陽性確定

 さいたま市北区の鴨川でコイが大量死した問題で、埼玉県は25日、同川で採取された検体3匹のうち1匹がコイヘルペスウイルス(KHV)の陽性と確定したと発表した。県が水産総合研究センターに依頼していた。また、同市緑区の大間木調整池で見つかったコイの死がい2匹についても同日、KHVの陽性が確定した。(毎日新聞)

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コイヘルペス 陽性反応、さらに3例発生/佐賀

 県東部地区のコイからコイヘルペスウイルス(KHV)病の陽性反応が相次いで出た問題で、県は24日、鳥栖市山浦町の池▽佐賀市水ケ江の水路▽同市兵庫町の水路――のコイからも陽性反応が出たと発表した。水産総合研究センター養殖研究所(三重県)で再検査し、診断を確定する。これらすべてで再度陽性反応が出れば、県内での感染は計7例となる。
 県は24日、県KHV病対策本部(本部長、林暉宏・県生産振興部長)を設置。県内水面漁場管理委員会がコイの移動禁止を指示している田手川▽六本松川▽馬場川――の3河川以外の水域のコイからも陽性反応が出たことを受け、25日にも県内9カ所で感染水域確認調査を実施することを決めた。調査結果を基にコイの移動禁止を指示している水域を拡大するかどうかを検討する。【阿部義正】(毎日新聞)

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Posted by jun at 2004年05月27日 17:59 in KHV関連

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