2004年05月18日

児童らがニゴロブナの稚魚放流 彦根 水田に15万匹

 滋賀県彦根市石寺町の水田で16日、水田漁労体験(県など主催)が行われ、地元の小学生らがニゴロブナの稚魚15万匹を放流した。県の「魚のゆりかご水田プロジェクト」の一環で、外来魚の増加などで減少したニゴロブナを増やすために行われた。

 琵琶湖に住むニゴロブナなどの湖魚にとって、水田は産卵ふ化の場。しかし1960年代から水田の区画整理が進み、排水する川との間に高低差ができ、魚は水田にのぼれず、水田での産卵機会が減少した。
 県では今年3月、近江町長沢と彦根市石寺町の田に、魚が産卵のために通る「魚道」を設置。また水田に稚魚を放流し、3年後に産卵に帰ることを期待する。
 この日、彦根市内の児童約20人が集まり、ふ化して間もない体長約7ミリのニゴロブナの稚魚を放流した。
 子ども達は「おおきくなれよー」と稚魚に向かって声をかけ、フナの成長が待ち遠しい様子だった。
 このあと、6、8、9月にも行われ、水田の生き物観察や稲の収穫体験など、水田と生き物の関係について学ぶ。(京都新聞)

+(Yahoo!ニュース-滋賀-京都新聞)

Posted by jun at 2004年05月18日 10:16 in 魚&水棲生物

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