2004年04月24日

コイヘルペス対策、河口湖で自家繁殖へ 捕獲、いけすで採卵−−地元漁協 /山梨

 河口湖漁協(梶原亥之雄組合長)は、コイヘルペスウイルス(KHV)の感染を予防するため、今年から購入したコイの放流をやめ、河口湖で捕まえたコイを自家繁殖する。

ヘラブナやブラックバスも、「河口湖の魚はなるべく河口湖で育てたい」として同漁協のいけすで繁殖することになった。22日には地引き網漁を行いコイなどを捕獲。いけすに移し採卵、稚魚まで育て“純河口湖産”を放流する計画という。
 梶原組合長によると、同漁協では、昨年まで毎年コイ5〜10トン、ヘラブナ約5トンなどを購入して、河口湖に放流していた。梶原組合長は「今年は買い付けをせず、捕まえた魚を漁協のいけすで自家繁殖していく」と話し、稚魚の生育などがうまくいけば、今後も続けていくという。
 地引き網は生態調査を兼ねて行われ、コイ3匹、ヘラブナ2匹、ブラックバス17匹などが網にかかり、コイとブラックバスの一部をいけすに移した。
 自家産が成長するまでの1〜2年は大物が釣れなくなるが、「数年後には何十万という稚魚が育ち、購入していた分をまかなえる」(梶原組合長)という。
 この日の漁は組合員35人が湖内3カ所で、沖合約200メートルから幅150メートルの網を引いた。ワカサギが、昨年同時期より300匹ほど多い約1000匹がかかり、梶原組合長は「産卵が終わる時期なので、少ないはずだが、たくさん網にかかった。湖内のワカサギが増えている証拠」と喜んだ。【吉見裕都】(毎日新聞)

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Posted by jun at 2004年04月24日 08:42 in KHV関連

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