2004年04月17日

外来魚を希望者に安値で販売へ 滋賀県 有効利用に期待

 滋賀県は16日、琵琶湖で駆除を進めている外来魚のブルーギルとブラックバスを、食品などに加工する希望者に安く販売すると発表した。これまでは捕獲した県漁業協同組合連合会が京都市の飼料業者に引き渡していた。守山市では外来魚を「なれずし」に加工、販売する計画もあり、有効利用に期待が集まっている。

 琵琶湖の外来魚は県漁連が県の補助を受け、駆除している。2003年度は401トンの外来魚を捕獲した。県によると、外来魚を使った食品をつくるため「捕獲した外来魚がほしい」という要望が多く、販売を決めた。外来魚を受け取る個人や事業者が1キロ当たり50円を県漁連に支払う。
 今回の決定を受け、今年1月に外来魚でなれずしを開発した守山市荒見町の無職田中健雄さん(66)が年間約6トンの購入を申し込んだ。田中さんと友人のグループがすしをつくり、秋ごろから県内の小売店で販売する計画だ。田中さんは先に草津市でなれずしを試験販売し、好評を得た実績もある。「販路を拡大し、将来は障害者や高齢者の共同作業所を設立して、外来魚の加工食品をつくりたい」と意気込んでいる。
 外来魚購入の希望者は県水産課Tel:077(528)3876へ申し込む。(京都新聞)

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Posted by jun at 2004年04月17日 08:41 in 内水面行政関連

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