2004年04月14日

伊豆沼・内沼のブラックバス退治作戦開始−−有志が人工産卵床作り

 伊豆沼・内沼の食害魚ブラックバス退治のため、県内の淡水魚研究者らで組織する「ゼニタナゴ復元プロジェクト会議」は11日、駆除作戦の切り札となる人工産卵床作りを行った。ボランティアのバス・バスターズ(退治人)ら約30人が参加した。

 製作は県伊豆沼・内沼環境保全財団敷地で行われ、使い古しの野菜苗ポットや漁具用ネットを切ったり、組み立てる作業に終日取り組んだ。仙台市の宮城一女高3年生の鈴木優さんと小池貴子さんは「新聞でバス退治の呼びかけを知りボランティア登録した。沼の生態系の回復に貢献したい」と意気込みを話した。
 人工産卵床は、親バスの産卵を誘導する効果が実験で証明されており、山形県の担当職員も視察に来た。この日の製作数は100基余りと少なめで、目標の500基に向け17日、さらに製作すると同時に、伊豆沼南岸の産卵場水域に設置する。産卵床を考案した県内水面水産試験場の高橋清孝上席主任研究員は「廃物をいただいての製作で、費用はほとんどかからない。初夏には成果を実感できると思う」と話していた。【小原博人】

+Yahoo!ニュース-宮城-毎日新聞

Posted by DODGE at 2004年04月14日 09:25 in ブラックバス問題, 魚&水棲生物, 自然環境関連

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