2004年03月23日

球磨川の希少藻類 数万株生息を確認 自然保護協 環境保全を要請

 国土交通省が球磨川での生息を確認した希少藻類オキチモズクとチスジノリについて、日本自然保護協会(東京)は22日、「いずれも数万株が生息し日本最大規模の可能性がある」と発表した。同日、県や国に生息地を天然記念物の地域指定とし、環境保全するよう要請した。

 同協会によると、チスジノリは球磨川と川辺川の合流地点から上流部にかけ約2kmの範囲に約2万株、オキチモズクはさらに上流部の球磨川に流れ込む支流(錦町)に約5万株が生息。昨年12月の調査で判明した。川辺川との合流地から上流であるため、川辺川ダムが建設されても直接の影響はないとみられる。レッドデータブックでは、オキチモズクが絶滅の危機にひんしているとされる「絶滅危惧(きぐ)種1類」に、チスジノリが絶滅の危機が増大している同2類に指定されている。

西日本新聞-地域ニュース-熊本-04/3/23

Posted by DODGE at 2004年03月23日 15:38 in 自然環境関連

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