2004年03月09日

コイヘルペス問題 セミナー開催 「安全・安心な水と食の確保」考える/茨城

 ◇霞ケ浦市民博覧会2004
 市民が漁業者や農業者とともに「安全・安心な水と食の確保」について考える「霞ケ浦市民博覧会2004」(社団法人・霞ケ浦市民協会主催)が7日、土浦市内であり、霞ケ浦、北浦で発生したコイヘルペスウイルス(KHV)問題に関するセミナーも開かれた。


 セミナーでは「KHVを踏まえ新たな模索が必要な漁業」と題し、渡辺一夫・県内水面水産試験場長ら5人が講演した。方波見和夫・きたうら広域漁協組合長は「コイの移動禁止命令が出され、このままでは業者は死んでしまう。逆水門(常陸川水門)に魚道を設置し、ウナギやシラウオなど、コイの代わりになるような魚が捕れれば業者も助かる」と訴えた。
 霞ケ浦町で水産加工業を営む戸田広さんは「逆水門や護岸堤が完成し、砂や砂利の採掘が始まると水揚げが減少した」と指摘。「ハスの休耕田を買い取り、(有機物の分解作用のある)砂浜を作れないか」と提案した。一方、前村良雄・国土交通省霞ケ浦河川事務所長は魚道設置について「学識者に現地を見てもらうなど、検討を開始した」と述べるにとどまった。【須田桃子】(毎日新聞)

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Posted by jun at 2004年03月09日 21:43 in KHV関連

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