2004年03月07日

琵琶湖でボート転覆1人死亡…西日本も大荒れ

 西日本は6日、上空に冬型の強い寒気が入り込んだ影響で、兵庫県姫路市と和歌山市で最大瞬間風速24.9メートルを記録するなど大荒れの天候となり、湖と海で事故が相次いだ。

 午後2時5分ごろ、滋賀県守山市沖の琵琶湖でボートが転覆しているのを通行人が見つけ110番した。約100メートル沖で釣り用ボート(長さ3.5メートル、幅1.4メートル、アルミ製)が漂流しており、約30分後、大津署の警備艇などが愛知県小坂井町、会社員小栗克仁さん(28)と同県豊川市為当町、同石黒友一さん(30)を引き揚げたが、小栗さんは収容先の病院で間もなく死亡した。石黒さんは低体温症で治療を受けているが、軽症という。

 守山署の調べでは、2人は釣り仲間で、午前7時ごろ、琵琶湖大橋の西側付近でブラックバスを釣っていた。8時ごろから強風と高波で浸水が始まり、間もなく転覆。2人とも救命胴衣を着用し、石黒さんはボートのへりにつかまり、約6時間、救助を待っていた。
 一方、午前11時ごろ、愛媛県明浜町高山の大早津(おおそうづ)海岸に小型漁船(2トン)が漂着しているのを付近の住民が見つけた。エンジンがかかったままで、操船していた同県宇和島市戸島、養殖業浜元勝さん(47)の行方が分からず、宇和島海上保安部が巡視船とヘリコプターで捜索している。
 宇和署の調べでは、浜元さんは5日午後9時ごろ、宇和島市内で講を開いた後、宇和島港を出て、北西約20キロの戸島へ戻る途中だった。沖合では最大瞬間風速24.3メートルの強風が吹き、波も約3メートルと高かった。同署は、船が大きく揺れ、浜元さんがバランスを崩すなどして投げ出されたとみている。(読売新聞)

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Posted by jun at 2004年03月07日 00:19 in ホット・ニュース

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