2004年02月28日

ブラックバスを一網打尽に…伊豆沼・内沼で人工産卵床作戦 「退治人」募集 /宮城

 ◇バスターズ100人募集
 県内の淡水魚研究者らで組織する「伊豆沼・内沼ゼニタナゴ復元会議」は29日、両沼で猛威を振るうブラックバス退治の切り札として注目される「バスの人工産卵床作戦」の進め方を協議する。作戦開始に当たり同会議は、100人前後のボランティア「バス・バスターズ(バス退治人)」を募集している。

 産卵床は県内水面水産試験場の高橋清孝上席主任研究員らが試作。昨年5月のバスの産卵期、実験的に伊豆沼に沈めた全5基にバスが産卵した。産卵率100%の実績から、同会議は今年の産卵期に合わせ300から500基の産卵床を作り、親魚もろとも卵を駆除する方針を立てた。
 産卵床は野菜苗ポットを入れる使い古しのプラスチック製コンテナ(50センチ四方)に直径4〜5センチの砕石を敷き詰め、3方を遮断するコの字形つい立て(トリカルネット)を取り付けたもの。バスターズは主にこの産卵礁作りを手がける。製作時期は4月中で1人1〜2日の参加で済む。
 同会議メンバーの県伊豆沼・内沼環境保全財団の嶋田哲郎研究員によると、バスの親魚は産卵場所を離れずに卵に新鮮な水を送る習性があり、産卵床そばに網を入れれば親魚を捕獲できる。卵は新鮮な水が絶たれ泥をかぶると死んでしまうという。「人工産卵床は、専門家だけでなく、市民の協力が欠かせない駆除作戦」と同研究員は説明する。連絡は同財団(電話0228・33・2216)。【小原博人】(毎日新聞)[2月27日]

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Posted by jun at 2004年02月28日 10:25 in ブラックバス問題

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