2004年02月15日

半閉鎖水系の動物生態を報告

湖や川、湾などにすむ動物の行動を調べている研究者らが集うシンポジウム「半閉鎖水系における水生動物の行動観察」(水産工学研究所、京都大主催)が13日、左京区であった。現在、魚類やウミガメなど水生動物に、深さや水温などを記録する装置や発信器を付け、その生態を野生状態で追う研究が進んでいる。シンポでは湖など「半閉鎖水系」に焦点を当て研究者が報告。京大研究グループがタイに生息する希少種メコンオオナマズの行動追跡について報告したほか、琵琶湖のブラックバスの行動研究、ロシア・バイカル湖でのアザラシの潜水行動の研究など最新の成果が発表された。水産工学研究所(茨城県)の赤松友成研究員(水中生物音響学)は「従来は観察不可能だった水生動物の行動が見えてきた。例えば海洋生物に取り付けた水温記録機器から地球温暖化を探るなど、この分野は大きな可能性がある」と話していた。(Yahoo!ニュース-京都-毎日新聞)

Posted by at 2004年02月15日 12:51 in 魚&水棲生物

mark-aa.jpg