2004年02月15日

外来種の生息域が急拡大

 全国の1級河川の74%にブラックバスの一種のオオクチバスが定着するなど外来種の生息域が急速に拡大していることが13日、国土交通省の2002年度「河川水辺の国勢調査」で分かった。調査結果によると、オオクチバスは、約10年前には1級河川の54%で確認され、約5年前には66%に拡大。01−02年度には74%に上った。ブルーギルも、約10年前は39%だったのが01−02年度は66%まで拡大。ブラックバスの一種のコクチバスも約10年前には見られなかったが、01−02年度には4%と徐々に増えていることが確認された。植物ではツル科で他の植物にかぶさり、光を遮って枯らしてしまう北米原産のアレチウリが約10年前の55%から72%に広がっていることが判明。昆虫では約10年前には確認できなかった北米の体長約4ミリの甲虫、ブタクサハムシが55%の河川に広がっていることが分かった。また今回の調査では、環境省レッドリストにごく近い将来に絶滅の危険性が極めて高いと指定されているキセルハゼが兵庫県の揖保川で確認された。(Yahoo!ニュース-社会-共同通信)

Posted by at 2004年02月15日 10:48 in 自然環境関連

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