2004年02月05日

マングローブが魚を守る さんご礁の調査で判明

マングローブの林が近くに存在するさんご礁では、マングローブがない場所に比べ、生息する魚の量が非常に多いとの調査結果を米国や英国の研究グループが5日付の英科学誌ネイチャーに発表した。マングローブは、沿岸開発などで場所によっては熱帯林を上回るペースで破壊されており、グループは「このままでは地域の生態系や漁業活動に深刻な悪影響が出る」と警告した。英エクセター大などのグループは、メキシコと隣国ベリーズのさんご礁で64種、10万匹以上の魚の数や大きさを調査。互いに環境が似たさんご礁同士のデータを比較し、マングローブの有無が魚の生息状況に与える影響を解析した。すると、マングローブが近くにあるさんご礁では魚が多く、同じ種でも魚体が大きい傾向があると判明。中でも絶滅が心配されているレインボー・パロットフィッシュという大型魚の若い個体はマングローブのある海域に多く、乱獲と同時に、マングローブの破壊が個体数減少の要因となっていることが確認された。(Yahoo!ニュース-社会-共同通信

Posted by at 2004年02月05日 13:51 in 自然環境関連

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