2004年02月05日

エバースタート・ウェスタン第1戦 「初日から最終日までの経過」

 FLW TOURに続く第二のカテゴリー、エバースタートシリーズはイースタン戦に続き、ウェスタン・ディビジョンも開幕となった。第1戦は1月28〜31日の日程でアリゾナ州レイク・プレザントを舞台に開催された。「プレザント」とは英語で「気持ちのよい」や「感じのいい」といった意味で、ここでの釣りは非常に心地よいものだと伝えられている。しかし、今回ばかりは気持ちのいい釣りができたアングラーはけっして多くなかったようだ。 

 ウェスタン第1戦初日にバッグリミットの5尾をウエイインしたのは、160名中わずか38名のみ。トータルウエイト10ポンド以上をウエイインできたのは、たったの3名のみという波乱の幕開けとなった。初日、地元アリゾナ州在住のルディー・バルディザンJr.が12Lb7ozをウエイイン。2位にはマーカス・クロース、3位にデレック・ヤマモト、4位にポール・ホッジ、5位にマイク・ブッシュと続いていた。たとえばヤマモトは、「今日はラッキーだったと思う。あっちで1尾、こっちで1尾のような感じでパターンが読めない。スーパー・スローな1日だった」とコメントした。 
 2日め、初日トップのルディー・バルディザンJr.がトータルを17Lb7ozにし、予選を首位で突破した。マーカス・クロースが2位、ケビン・マーチンが3位に入った。またU.S.OPENで3度の優勝経験があるマイク・フォークスタッドが5位に浮上している。 初日の昼ごろから降り出した雨がやみ、気温が上昇したためバスが天候の変化に順応できず、釣りは初日に増してタフになった。リミットメイクできたのは、たったの14名。時期的にレイク・プレザントではウインター・パターンが主体で、多数のアングラーがリバー・チャネルやディープスポットでひしめき合っていたという。 
 さて、トップ20にカットされて行なわれたセミファイナル。ジム・ライオンが5尾で8Lb5ozをウエイインし首位に立った。風が吹き抜けた2日めに対し、
 3日めは午前中に風が止み、ここ1週間でもっともクリアーな空が顔を覗かせた。ライオンは「私のパターンはそれほど天候に左右されていない。明日も同じことをするだけ」と語った。台風の目になるだろうと予想されたマイク・フォークスタッドは8位に後退。「キーパーは4尾しか釣れなかったが、ノンキーパーを8、9尾釣っている。ディープに行けばグッドサイズがいるのはわかってる。でも、バイトが少なくなるから気をつけなければならない」と述べた。 
 最終日、初日から常に上位にくい込んでいたマーカス・クロースが今大会2番めとなるビッグウエイト(12Lb1oz)をウエイインし、2位に5ポンドの差を付けて優勝を飾った。クロースは4日間同じスポットでダウンショットリグを多用し、勝利を呼び寄せた。ラスベガスからほど近いヘンダーソンに住んでいるクロースは1998年のU.S.OPENで優勝、BASSウェスタンオープンにも出場していたが、ここ数年間はトーナメントから離れていた。今大会が復帰第1戦であり、彼にとっては最高の復帰戦となったようだ。その他、アート・ベリーが2位に、ジム・ライオンが3位、マイケル・ベネットが4位、マイク・フォークスタッドが5位に入った。

Posted by DODGE at 2004年02月05日 14:23 in 海外トーナメント:FLW

mark-aa.jpg