2004年01月03日

水質浄化装置の実験開始

琵琶湖・淀川水質浄化共同実験センター(滋賀県草津市志那町)は県の委託を受け、このほど守山市水保町の木浜内湖で内湖の水質を浄化する装置の実験を始めた。ファン(羽根)などで湖水を循環させる装置で、アオコ発生の抑制や窒素などの削減効果を検証する。 同センターは内湖での実験に先立ち2002年に、同センター内の水槽で水質浄化の実験を繰り返した。その結果、湖水を循環させると、アオコが湖面に浮上して光合成するのを防ぎ、増殖を抑制することが分かった。代わりに他の植物プランクトンが増え、窒素を吸収したという。 内湖での実験は、ファン方式と噴流方式の2種類の装置を使ってスタート。ファン方式の装置は、長さ60センチの3枚の羽根がモーターで毎分9回転し、湖面と湖底の水を循環させる。もう1つの装置は、ポンプで湖面の水を吸い込み、空気を混ぜて水中に噴射して水流を発生させる。実験は2004年度も行う予定で、アオコや植物プランクトンへの影響を調べる。同センターの土田達雄研究員は「装置の機能を見極め、琵琶湖の内湖の浄化に活用したい」と話している。
Yahoo!ニュース-滋賀-京都新聞

Posted by imil at 2004年01月03日 13:14 in 内水面行政関連

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